10/18(日)に行ってきました。立川で下車し、06:43発の始発、甲府行きに乗車。満員です。登山客だけでなく、行楽客も多いようで、大月でようやく座れました。笹子に07:56着。すぐ歩き始め、奥野稲村神社まで行きます。
08:20、神社着。道標は以前に比べて、かなり字も薄くなってきてます。08:25出発。
2番目の鉄塔には、09:05着。今日は何も食べてないので、ここで15分ほど休み、行動食などを補給。
すると何と女性の単独登山者が通過。数年前に初めて来て、今日で4〜5回目の大沢山ですが、初めて人に会いました。
あなたのお名前、なんちゅーの?
あなたのお名前、なんちゅーの? part 2
何となく、以前に比べると、ピンクのテープが多くなった気がする大沢山への登山道。途中、ガサゴソゴソ、と動物が斜面を駆け下りていく音がしますが、音の小ささからして、小動物には間違いありません。
10:30、
大沢山着。
先ほどの女性もベンチで休憩中。話してみると、この辺のバリエーションルートをかなり歩いているらしい。笹子界隈は、バリエーション・ハイキングのルートが多いし、駅からバスを使わなくても行けるので良い、ということで意見が一致。
山頂で、うどんを作って食べ、10:55、お先に出発。ここからは初めて歩くルートです。
ボッコノ頭方面。
11:25、
ボッコノ頭着。
12:00、
摺針峠着。
ここはベンチがありましたが、少し下に下って、キジ撃ちタイム。
12:15、出発しました。
しばらく急登を登ると、小ピークに先ほどの女性が休んでいました。お互い、びっくり。おそらくキジ撃ちしている間に抜かれたのでしょうが、それにしても速い。さすが、女性ながら単独でバリハイやるだけのことはあるなあ、と思いました。本人は、足が遅いと言ってましたが・・・。
ここからは道が左に急に曲がりますが、眺めの良いところなので、ここでパスタを作ったり、ココアを飲んだりして、13:00出発。
秋の散歩道っちゅう感じ。
13:10、
大洞山着。
透過光に照らされた黄葉、たまーーに紅葉が美しくて、気分は良いのですが、
いかんせん、木が邪魔をして、眺めは余り良くありません。やはり、このルートは冬に来た方がいいかもなあ。
自然林は美しい。
たまに紅葉。
13:20、
カヤノキビラノ頭着。
ここには、下のような周辺マップがあります。
このあたりをもっとメジャーな登山ルートにしたかった思惑が感じられますが、今日、出会ったのは結局、前述した大沢山で会った女性ただ一人(苦笑)。
ここからは、しばらく露岩混じりのヤセ尾根で、いかにもバリハイなルートで楽しめた。ヤセ尾根の写真も撮っておけば良かった。
14:00、登りきった場所の右側にベンチが置いてある場所に出ました。道は左側にピンクのテープがあり、方向を調べてもそちらに違いないですが、どうやら右側にも道が続いているようです。
狩屋野川方面の林道に出られるのかも知れない。この場所がおそらく、
中尾根ノ頭なんじゃないか、と思っていると、しばらくして、下の道標に14:05着。
ニセ中尾根ノ頭?
画像のように地面に落ちている。そして、他の2方向の道標は、完全に撤去されている。これは何でだろう、もしかして、これは間違いで、実際はやはり先ほどの場所が、中尾根ノ頭なのではないか、などと考える。
家に帰ってから、エアリアマップで確認すると、やはり先ほどの場所が、本当の中尾根ノ頭のようでした。
14:20、笹子峠着。
ここは、25〜30年位前に2回位は、来てるはずですが、初めて訪れたような気がする景観で、逆に新鮮な感じ。
ここからはかなりの急登で、ロープが設置されている。上部はロープを利用した。
下山は、笹子峠から少し、
笹子雁ガ腹摺山方面に登った鉄塔の所から東電の巡視路を辿るつもり。笹子雁ガまで、行って戻るか迷うが、まあいいか、とそのまま鉄塔方面に向かう。
登山道から離れ、No.65と書かれた方向に向かう。
14:35、65号鉄塔着。少し休んで、余分な水を捨て、余った行動食を食べたりして、14:50出発。
東電の巡視路を行く。
途中からは右側が薄暗い植林になっている道を辿り、最後は左側の植林帯に入ってから数分で、画像の鹿除けの柵に15:50到着。
ここからは甲州街道の旧道を歩いて、国道20号線に出て、甲斐大和駅まで歩いた。今日は、足がつりそうになることもなく、終始、快調で、下山後の筋肉痛もほとんど無し。体調が良くて満足。