10/18(土)、高尾駅で、07:26発の小淵沢駅に乗り換える。さすがに土日連続の好天の予報。登山者だけでなく、観光客も多そうだ。笹子や塩山では大勢の登山者が降りていった。
僕は
石和温泉で降りた、ただ一人の登山者のようだった。09:13に着き、バスは09:25発。10:15、
鳥坂トンネルで下車。乗客は駅で乗った老夫婦と僕の3人だけでした。
1/25,000地形図は、河口湖西部、河口湖東部、笹子の3枚を持参。途中に水場も無いため、真水3.5リットル、スポーツドリンクを1リットル持参。水が重いため、テントではなく、ツェルトを持参。
バス停の反対車線、すぐそばにある登山口。「春日山登山口」と書かれてます。
しばらくは舗装された林道を行くが、10分ほど歩くと舗装された道のどん詰まり。右を見やると道標があった。
更に5分ほど歩き、10:30、釈迦ヶ岳と春日山の分岐着。どうやらここが
鳥坂峠らしい。
登山道に入ると、猪の仕業なのか、それともモグラだろうか、登山道が鍬で耕されたかのような場所が随所にある。一般登山道というのに、全く人くさくなく、バリエーション・ハイキングのルートのようだ。足跡も獣の足跡ばかり。
11:10、NHKのタワー着。
11:35、尾根に乗って、進む方向が右側に変わった。
岩場地帯が結構続く。
12:15、岩場地帯を抜け、稜線へ。方角がほぼ東に変わった。
12:50、
神座山着。
神座山からの釈迦ヶ岳。
13:00出発、ここまでは誰一人合わなかったがしばらく行くと、少し下の斜面に山菜かキノコ取りでもしてそうな人が居た。登山目的ではないようだ。
13:30、三つの道標がある場所に出た。1,480m界隈だと思うが、先ほどの登山者ではないと思われる人達は、檜峯神社から歩いてきたに違いない。地形図には載っていない道だ。
他の2つの道標
釈迦ヶ岳への道
上部の岩場が出てきました。ここは右から巻いていきました。
まるで小学校の綱引きで使ってました的なロープ登場。
このロープの終点まで来ると、左に斜上し、先ほどの画像の大岩を巻き終えます。
登山道から見て左側の岩場。
2つめのロープ。
この辺りで今日初めて登山者に遭遇。下山してきた人でした。そして頂上で二人パーティに遭遇。
14:10、
釈迦ヶ岳着。
信仰登山の山なんでしょうね。
14:20、出発。下りも結構な急降下。登りと違って、こちら側は岩場は少なめでした。
14:50、
府駒山着。
ここはツェルトを張って下さい、と言わんばかりの見事なまでの平坦なスペースがあり、迷いましたが、まだ時間も早く、立派な道標もあり、人工的な場所なので却下。先を急ぎます。
途中で二人組の若者に遭遇。一人は初心者だそうですが、これから釈迦ヶ岳までピストンするとのこと。15分で行けるでしょうと強気な発言。
今日会った登山者は、これで最後、総勢5人。
15:10、
日向坂峠着。ごんべえ峠とも言うようです。道路を渡った反対側が黒岳への登山道。
と、急に整備感溢れるモノが・・・。
今山行一番の紅葉。
16:00になった時点で、黒岳まであと30分位はかかるだろうと思い、ツェルト設営を決定。パスタを食べ、ココアを飲んで、至福の一時。今年は日帰りしかしてなかったので、明日の道中に期待しながら眠りについた。