いよいよ真剣勝負の決勝トーナメント。初日の2試合は全て南米のチーム。否が応でも一気に2チームが脱落、残念ですなあ。
「ブラジル VS チリ」
ブラジルは、オランダやドイツほど、圧倒的な強さを感じないので、1点差で何とか逃げ切っての勝利かな、と思っていましたが、延長でも引き分け。延長に入ってからは、こりゃ引き分けだな、という雰囲気になってきて、試合としてはあまり楽しめなかった。
チリの途中交代で入った
ピニージャ、延長後半の強烈なミドルシュートは、入ったと思ったらクロスバー直撃。PK戦で彼は最初に蹴ったが、緊張感ありありで助走も短かったが、案の定外した。
ブラジルの
ネイマールは2番目に蹴ったと記憶してるが、やはりナーバスな感じだったが、打ち勝って見事に決めた。リラックスしてるように見えた
ウィリアンが外したり、とPK戦で次への進出が決まるのは好きでは無いが、心理状態も含めてみると、それなりに面白い。
「ウルグアイ VS コロンビア」
もう完治したとばかり思っていた持病(苦笑)の再発で、
スアレスがファンの期待を台無しにしてくれた。2-0か3-0でコロンビアの圧勝でしょ、と予想した。
カバーニは、どう見ても本調子とは程遠い感じだし、
フォルランも全盛期はとっくに過ぎてる。ましてや、Jリーグでプレイしてるし、期待できない。
クリスティアン・ロドリゲスは、かなり状態が良さそうだけど、13-14シーズン、エスパニョールで結構活躍していた
ストゥアーニは、今大会のグループリーグでは、あまりいいところが無かった。
まあ、スアレスが出たとしても、今のサッカーならば、コロンビアの方が魅力的なので、コロンビアを応援したかもしれません。
1点目の
ハメス・ロドリゲスの胸トラップ、右側に体を回し、左足でボレー、クロスバーに当たりゴール。あの美しい一連の流れ、痺れました。まるでセンター・フォワード並のプレイ。
2点目は、LSBの
アルメロの左サイドからのクロス、ファーサイドからヘッドで折り返した
クアドラードのパスに、またもハメス・ロドリゲスが、右足でバウンドする低いシュート。相手DFの足の間を抜いてゴール。逆足でもDFに当たらないように低く蹴ってるんだろうな。日本の選手だと当てるだけで精一杯なんだろうな、と思う。
これで、コロンビア、次はブラジルと対戦ですよ。コロンビアが勝つと予想。これで勝てば、影の優勝候補から真の優勝候補ですな。
明日は「オランダ VS メキシコ 」、「コスタリカ VS ギリシャ」ですなあ。オランダとコスタリカが次に進むと予想。
現時点では、決勝戦はドイツとオランダと予想してます。