SEARCH THIS BLOG.
My Favorite Blogs
CATEGORIES

CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< October 2010 >>
クリックで救える命がある。
SELECTED ENTRY
    
RECENT COMMENTS
  • 日本の国会とは偉い違い、イタリアの若い議員の独演。
    tabasco (11/04)
  • 日本の国会とは偉い違い、イタリアの若い議員の独演。
    十三小僧 (11/04)
  • 「嫌われる勇気」 岸見一郎著を読み、アドラー心理学の初体験をした。
    アドレリアン (10/16)
  • 「アマンドラ! 希望の歌」  反アパルトヘイトと歌の関係
    ETCマンツーマン英会話 (06/13)
  • Brian Blade & The Fellowship Bandの新譜、 'Landmarks'が全曲、フルで聴けます。
    tabasco (05/17)
  • Brian Blade & The Fellowship Bandの新譜、 'Landmarks'が全曲、フルで聴けます。
    piccolo (05/17)
  • DVD、「変態愛 インセクト」(アメリカ映画 1995年)を観る。
    Yoko (06/09)
  • 「扉をたたく人」 トム・マッカーシー監督 リチャード・ジェンキンス  ヒアム・アッバス  
    tabasco (02/15)
  • 「扉をたたく人」 トム・マッカーシー監督 リチャード・ジェンキンス  ヒアム・アッバス  
    レモン・ハート (02/15)
  • マーク・ストロングが激シブじゃった リドリー・スコット監督 「ワールド・オブ・ライズ」 
    tabasco (09/21)
RECENT TRACKBACKS
ARCHIVES
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「カールじいさんの空飛ぶ家」 たまにはアニメもいいね。
子どもの頃、冒険家、チャールズ・マンツに憧れていたカールが、同じくチャールズ・マンツに憧れていたエリーと出会うところから話が始まる。おしゃべりなエリーと無口なカールといった感じで、エリーの一方的な会話シーンが続く。

そして、子どもの頃から話はいきなり飛んで二人は結婚、楽しく幸せな新婚時代、やがてエリーは妊娠するが流産。そして、次第に歳をとっていき、老後へ。エリーは体力も衰え、病気で死去。こんなシーンが会話やナレーションが全くなく、音楽と映像だけで進む。しかし、この「音楽と映像だけで綴る二人の人生のダイジェスト版」とでもいった数分間のパートの出来映えが素晴らしい。ここは感動的ですね。

一戸建ての自宅周辺が開発される中、エリーとの思い出の家を離れたくないカールは、頑なに土地を売ることを拒んでいるのですが、ある日、事件を起こしてしまい、裁判で負け、老人ホームに移るはめに。

しかし、当日、なんと多くの風船をくくりつけ、家ごと飛ばしてしまうのです。エリーの夢だった南米の台地の滝のそばで暮らしたいという夢。その夢を実現するため。

そして、それはどうみてもギアナ高地とエンゼル・フォールがモデルになってるなあ、とギアナ高地を知ってる人が観れば、絶対に気付くと思いますが、特典映像を観たら何とスタッフ全員が、ギアナ高地を実際、登山しているんですね。その映像も面白かったです。

ちょっと抜けた少年ラッセルとの二人旅になってしまった珍道中ですが、目的地に近づくと、幼少期の憧れの冒険家、チャールズ・マンツもそこに住んでおり、感激するカールですが、やがて決闘までするはめに。

少々、偏屈なところもあったカールじいさんでしたが、ラッセルや人間の言葉をしゃべる犬などとの交流を通して、心が柔らかくなってきて、最後は好々爺といった感じになっていきます。

エリーとの思い出の家は、無人のまま、どこかに飛んでいってしまいましたが、カールじいさんは、これからラッセルやしゃべる犬たちと楽しく過ごしていくでしょう。

大人でも充分、楽しめるというか、むしろ大人の方が楽しめるアニメかも知れないですね。

カールじいさんの空飛ぶ家 [DVD]

JUGEMテーマ:映画
| 映画 | 22:25 | comments(0) | - |
くら寿司の社員3箇条(?)だかに呆れた
昨日、NEWS23を観ていたら、くら寿司とかいう会社の内定取り消し問題。

はっきり言って、あんなアホちゃうか的な3箇条(?)だか何だかを言わせる会社なんか、入社しなくて正解だよ、と学生達には言ってあげたい。

あの3箇条が、外国のニュースで明らかにされないことを望む。日本の恥だよ。

検索したら出てきた。正確かどうかは分からんけど。これが外国のニュースで明らかにされたら、と思うと。メチャクチャ恥ずかしいよ。日本人て、ホント気持ち悪い国民性だな、と思われるぞ。
社員三誓

ひとつ、私は人と会話することが大好きな社員となります。
その為に人に好意を持ちます。
人を喜ばせることが自分の喜びと思います。
いつも明るい笑顔で自分から積極的に話しかけます。
また、常にプラス思考で自分と会話すれば相手が明るく元気になれるように働きかけます。

ひとつ、私は自ら進んで仕事を覚える社員となります。
その為にマニュアルをしっかりと覚えます。
常に向上心を持ち新しい仕事に取り組みます。
またどんな仕事を頼まれても自分を成長させるチャンスと考えて喜んで引き受けます。

ひとつ、私は社会人としての基本を身につける社員となります。
その為に早寝早起きをします。
手洗いうがいを徹底し、バランス良く食事し、体調管理に気を配ります。
毎日新聞・本を読み知識を深めます。また、交通ルールやエチケットを守り健全な社会生活を送ります。
こういう社員三誓というものがあると知った今、くら寿司には絶対入らないと誓った。

JUGEMテーマ:ニュース
| ニュース | 08:37 | comments(0) | - |
親善試合? 日本 VS 韓国 
やっぱり韓国戦は親善試合とは思えない試合になりますなあ。

残念ながら大好きなFW、前田遼一はゴールならず。アルゼンチン戦で凄かった香川も今日はイマイチ。

でも今日の本田は、凄かった、コンディションが良かったのか、切れまくってた。守備も攻撃も他の選手とは格が違う感じさえした。本田がこんなに凄い、と思ったのは初めてです。正直、びっくりしました。

スコアレス・ドローだったけど、試合は面白かった。パク・チソンがいたら負けてたかもなあ。

JUGEMテーマ:スポーツ


| サッカー | 22:11 | comments(0) | - |
「いのちの食べ方」 ドキュメンタリー映画
以前、ドキュメンタリー映画「キング・コーン」について書いた時、このDVDがなかなか借りられないと書きましたが、ようやく借りられました。

最初の5分間で、もしかしたらこの映画はナレーションもインタヴューなどの会話も一切ないのではないか、と思いましたが、やはりそうでした。原題は"Our Daily Bread"で、「我々の毎日のパン」という意味ですね。Mealとか、Foodでなく、Breadという単語を使ったことで、「人はパンのみにて生きるにあらず」という言葉を思い出し、キリスト教的な感覚を感じました。

邦題は「いのちの食べ方」ですが、この邦題は原題に比べて、監督の伝えたかったことが、ストレートには伝わりにくいタイトルのような気がしていただけない。監督は、この21世紀の先進国(とされている)人々が食べているものが、どういう育て方をされ、どんな風に殺されているか、それをカメラのレンズを通して、淡々と切り取っていきます。

大農場でまるでモンスターのような大型の機械を使って、栽培されるトマトやリンゴなどの野菜、果物。ヒヨコも含めた鶏、豚、牛などをぎゅうぎゅう詰めにした大量生産(生き物というよりも部品のような扱い)には、違和感を感じる。まるで100円ショップで売られる格安大量生産品と同じです。命が見えません。

そして、車で運ばれてきた大量の豚が、ベルトコンベアで流され、片足を縛られ、吊され、一匹ずつ、裁断機(?)というのか、機械の前に流れて来る。そこで、バッサリ、内蔵がドロドロドロと流れ落ちる。

最後に出てきた牛の屠殺シーンもグロテスク。電気棒でショック死させ、やはり、足を縛って(豚もそうだが、実際は縛るというよりもチェーンのようなもので瞬時に行われるのですが)、吊され、そして、喉元を切られます。すると切られた喉元から大量の血、口からは何でしょうか、ゲロみたいなものがトバドバと。反芻して、口に戻ってきた飼料かもしれない。

この映画を観たら、肉を一切食べられなくなる日本人のクソガキが、大勢出てくるのではないか。日本はあまりにも「死」もそうだけど、「汚い物」を隠そうとする、それは違うんじゃないか、と常日頃から思ってるわけです。池や川で事故があったりすると、すぐに柵で覆ってしまい、「危険」を隠そうとする。だからダメなんだよ、と。

脱線しましたが、教育ママ達は、ぜひ、この映画をクソガキ、いや、お子様に見せてあげてください。自分が常日頃食べているものが、どういう過程を経てきているかを知るのは、とても大切なことだと思うからです。

エレベータで地中深く潜っていく作業員。えっ、何で鉱山? と思ったら最後に白い粉のような物。リチウム?食べ物じゃないじゃんと思ったけど、しばらくして、岩塩だったんだな、と気付く。日本人には馴染みがないので、非常に興味深かった。

この映画のように言葉の一切無いドキュメンタリー手法もあるのだな、と新鮮に感じられました。いのちの食べ方公式サイトもまだありました。

DISCAS、ぽすれんと来て、少し前からは楽天レンタルで借りているのですが、予約リストの1番に設定しているのが、「おいしいコーヒーの真実」というドキュメンタリーです。これもずーーーーっと借りられません。そろそろ借りられるかな?

いのちの食べかた [DVD]

JUGEMテーマ:映画
| 映画 | 23:00 | comments(1) | - |
口琴(Jew's Harp)を買いました。
以前からアイヌのムックリも含め、口琴には興味があったのですが、初めて買ってみました。ハンガリーの有名な制作者らしい、ゾルタン・シラギという人の作ったもの。

初心者用のスタンダードというものです。昨日初めて手に触れたのですが、ちょっと弾いてはしまい、また箱から出しては弾いて、の繰り返しで結局、延べにしたら3時間は弾いてたかもしれない。

はまってしまいそうです。今後、色んな国の色んな口琴を買い漁ってしまうかもしれない。それで、どうすんだよっ、ちゅう話ですが・・・。

JUGEMテーマ:音楽
| 音楽 | 21:25 | comments(0) | - |
ザッケローニ監督初戦  日本 VS アルゼンチン 
ザッケローニ監督の通訳、若ぇぇぇ。そして、スタジオにゲストで来てたレオナルドの通訳、ジーコ監督の通訳だった、あの超熱い人じゃん、などと通訳で驚いた試合開始前(笑)。

そして、アルゼンチンのメンバーを見てびっくり。何人交代したのか確認しなかったけど、知らなかった選手は、前半最後にカンビアッソに代わって入った、フィオレンティーナにいるという、背の高い選手ただ一人。どんだけ本気モードだよ、と。なんでこんな凄いメンバー連れてきたのかな?

アルゼンチンは序盤、パスミスがやたら目立ち、しかも日本が攻めているボールをカットし、攻撃へ、という最初のパスからミスすることが多く、リズムも作れませんでした。

日本も序盤、パスミス目立ったけど、全体的には、ボール回しも、ボールを持ってない選手の動きも非常に良かったと思う。

それにしても香川はボールが持てるなあ。緩急の変化を付けた、しなやかなドリブルは凄いね。

アルゼンチンも大好きなチームの一つなので、嬉しいような悲しいようなやや複雑な気分です。当然、疲れもあったんだろうけど、勝ったことは大きな自信になるでしょうなあ。

試合終了後、ザッケローニのインタヴュー中、ぶつ切りでCMに行ってしまうのは、さすがTBSだね(苦笑)。

ザッケローニ、試合になると表情が豹変するんだな、迫力あった。

そういえば、アルゼンチンのダレッサンドロは、現在、ブラジルのインテルナシオナウ(インテルナシオナル)の選手。今年もUAEで開かれる12月のクラブワールドカップに出場します。今日は全く駄目だったけど、リベルタドーレス杯では大活躍しました。クラブワールドカップでの活躍に期待です。

JUGEMテーマ:スポーツ
| サッカー | 22:17 | comments(0) | - |
ブラジルの内陸部を舞台にした映画 「スエリーの青空」 
2006年の映画。ブラジル=ドイツ=ポルトガル=フランス合作。監督はカリン・アイヌーという監督ですが、僕が本作を借りた理由は、制作にウォルター・サレス(ヴァルテル・サレス)の名がクレジットされていたからです。彼は素晴らしい傑作、「セントラル・ステーション」やロドリゴ・サントロ主演の「ビハインド・ザ・サン」、チェ・ゲバラを描いた「モーター・サイクル・ダイアリーズ」などの監督です。

本作は、サンパウロで暮らし、子どもを授かった21歳の女性が、生まれ育ったブラジル北東部の田舎町、イグアトゥに戻る場面から始まります。

僕はイグアトゥという町は知りませんでしたが、風景や地元の店で流れる音楽から、ブラジルで言う、Sertao(セルタォン、セルタゥン)と呼ばれる、北東部の広大な乾燥地帯だな、と分かりました。カエターノとモレーノ親子にも"Sertao"という共作の曲がありますよね、静かで美しい曲です。

さて、その貧しい生まれ故郷に戻った主人公の女性なのですが、恋人は1ヶ月後にやってくる予定。しかし、結局、彼はずらかってしまったのですわ。そして、祖母とおばさんの暮らす家で、女だけで貧しい暮らしをするのですわ。

その主人公の名前がスエリーだと思っていたら、彼女の名は、何とエルミーラ。じゃ、スエリーって、誰よ? と思いましたが、後に判明しました。

最初は、エルミーラはくじを売っていました。景品はウイスキーだ、と言って。でも自分が勝手にくじを作って、売ってるので、当然、非合法だとは思うのですが・・・。そのうち、彼女は何としてもこの貧しい田舎町から脱出したいと思うようになります。で、何と景品を「自分」にしてしまうのです。21歳の彼女と一夜を過ごせるっちゅうわけですわ。で、そのくじを売る時、スエリーという名を語っていました。

映画は、とにかく乾いたタッチで淡々と描かれていて、驚かされます。昔の恋人とのセックス・シーンも実に淡々と唐突に描かれていて。

自分を景品にしてクジを売っていることもすぐに祖母の知ることとなり、こっぴどく叱られます。エルミーラはくじでぼろ儲けしたお金で町を出て、ポルトアレグレに行くことになるのですが、祖母は、子どもは置いていきなさい、と。

映画は、バスに乗り、町を出て行くシーン。そして、昔の恋人、ジョアンがバイクでバスを追いかけるも結局、戻ってきてしまうシーンで終わります。ジョアンのエルミーラに対する気持ちもバスの前方に回り込み、バスを止めてしまうほど強いものではないのだな、と思わせるシーン。

エルミーラは、ポルトアレグレに行っても結局、同じような生活を繰り返してしまうのではないか、と思ってしまいました。世界各国で22の賞を受賞したそうですが、監督は結局、何を言いたかったのか、僕にはよく分かりませんでした。ただ、湿気のない乾いた作風は、次作に期待ってところかな。

などと書いたところで、調べたらカリン・アイヌー監督、実はもう一作、観ていたことが判明。このブログにも以前書いた、「フランシスコの2人の息子」でした。あまりにも違う作風に驚きです。

映画芸術Diaryというブログの『スエリーの青空』灼熱の大地に刻まれたブラジル映画の現在という、興味深い記事を発見しました。

スエリーの青空 [DVD]

JUGEMテーマ:映画
| 映画 | 22:44 | comments(0) | - |
ペンタングルの"I've Got a Feeling"は、マイルス・デイヴィスの"All Blues"じゃった!!
ロックを聴いていた中学〜高校時代、聴こうと思い、聴きそびれて、そのうちジャズに転向し、聴く機会を失ってしまった多くのミュージシャンがいます。なむ〜〜。ペンタングルやフェアポート・コンベンションといったバンドもそうです。

最近、ペンタングルのアルバムを買い、その素晴らしさにぞっこんなので、これからどんどん中古を買い漁ろうと思っているのですが、本日、先日買ったものの聴く時間がなかったペンタングルの僕にとっては2枚目のアルバムとなる"Sweet Child"というCDを聴きました。オリジナルは1968年リリース。レコード時代は2枚組として発売されたそうです。

この中の19曲目"I've Got a Feeling"を聴きながら、これ、マイルスの"Kind of Blue"(超大好きなアルバム)の"All Blues"やんっ、と思ったのでございます。もう、ほとんど盗作と言ってもいい(笑)。

このアルバムでもミンガスの"Haitian Fight Song"を演奏しているし、メンバーはジャズにも詳しそう。これは音楽界では有名な事実なんだろうな、と思ったのですが、このサイトジャッキーが「マイルスの曲を基にした」と紹介する 15.「I've Got A Feeling」はリラックスした演奏。 とあるではありませんか。まあ、メンバー自身が認めてるんだから盗作というより、拝借したということなのかね。でも基にしたどころじゃないんだけどね、僕に言わせれば(苦笑)。

これがその曲。1970年、BBCの放送。


本家の"All Blues"。


ついでに"Flamenco Sketches"も。この2曲の入ったB面ばかり聴いてました。この曲がアルバムで一番好きじゃった。


最後にPentangleのSweet Child。ケチ付けたけど、やっぱり好き。
Sweet Child

JUGEMテーマ:音楽
| 音楽 | 22:36 | comments(0) | - |
トウモロコシ、世に憚る 「キング・コーン」 ドキュメンタリー映画
そもそもメキシコ南部からアメリカに入ってきたというトウモロコシ。遺伝子組み換えされた種により、今では人の食べ物ではないと言う、食べてもものすごくまずいそうだ。

大学を卒業したイアンとカートが、髪の毛一本を分析して調べてもらったら、そこにはトウモロコシの成分が・・・。アメリカ人の体はトウモロコシでできている。そのトウモロコシがどんな風に作られているのか、アイオワに1エーカーの農地を借りて実際に栽培するんですわ。

種をまくのも収穫するのも大きな機械を使って、初心者でも超簡単。そして、政府からの助成金も出て、赤字もほとんどでない仕組みになっている。トウモロコシ農家の人は言う。食べ物じゃない、俺が作ってるのはクズだ、と。

そして、そのほとんどは肉牛の飼料になるという。牛でぎゅうぎゅう詰め(ダジャレじゃないっすよ)にした狭い場所でトウモロコシばかりを食べさせ、短期間で太らせるそうだ。でもトウモロコシばかりを食べた牛は病気になってしまう、という。その肉牛を食べた人は大丈夫なのか?

実際は牛だけでなく、鶏や豚も同様に遺伝子組み換えのトウモロコシを食べているそうなので、肉はあまり食べない方がいいのかも。

歯磨き粉やガムなどで知られるキシリトール、あれもトウモロコシから作られるそうだ。炭酸飲料の甘みもトウモロコシから精製され、ニュー・ヨークでインタヴューしたタクシー運転手は、炭酸を飲まなくなっただけで、体重が1/3に減った、と。妹、両親、そして自分自身も糖尿病だと。

医者へのインタヴュー。炭酸飲料を1日1本飲むだけで、糖尿病になる可能性が何倍にも増す、とか言ってたような。スポーツドリンクはどうなんだろう。僕はDAKARA、アミノサプリ、ゲータレードなんか、夏はよく飲むんですけど。

あらゆる食品にトウモロコシは形を変えて、入っているという。それはキング・コーン公式サイトにも載っています。

この映画に出てくる学者や医者の話を聞いていると、アメリカだけでなく、日本人の体も遺伝子組み換えトウモロコシからできているかも知れませんね。特にファスト・フード好きで、マクドナルドのハンバーグが主食なんて人は可能性大でしょう。

この映画に関心を持つ前から観たかったいのちの食べ方おいしいコーヒーの真実といったドキュメンタリーが未だに借りられないのですが、このドキュメンタリーもインパクトありました。

特典映像のアーロン・ウルフ監督のインタヴューも面白かった。しゃべりまくりだったな。

キング・コーン [DVD]


JUGEMテーマ:映画
| 映画 | 09:23 | comments(0) | - |
| 1/1PAGES |