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4/28(水) 毎日新聞夕刊 脱「属国民の呪い」を 
っちゅうわけで、神戸女学院大教授の内田樹という人。こんな意見が大新聞の記事に載るんだな、と思い、嬉しくなったので、全文紹介。
普天間問題の根本にあるのは、米国が日本に基地を置いていることの本当の意味について私たちが思考停止に陥っていることだ。米国が日本に基地を置いている理由の一つは日本が米の軍事的属国だと日本人に思い知らせるためであり、もう一つは、中国、北朝鮮という「仮想敵国」との間に「適度な」緊張関係を維持することで、米国の西太平洋における影響力を保つためだ。

米軍基地は既にあるものであり、これからもあり続けると私たちはみな思いこんでいるが、米国は90年代にフィリピンのクラーク空軍基地とスービック海軍基地から撤退した。08年には韓国内の基地を3分の1に縮小し、竜山基地の返還も決まっている。いずれも両国民からの強い抗議を受けたものだ。米国防総省は沖縄の海兵隊基地については、県外移転も問題外であるほどに軍事的重要性があると言い、日本のメディアはそれをうのみにしている。だが、その言い分と米国が東南アジア最大の軍事拠点と、北朝鮮と国境を接する国の基地を縮小したという事実の間にどう整合性があるのか。私たちに分かるのは、日本国民は韓国国民やフィリピン国民よりも米国に「侮られている」ということだ。

普天間基地問題で、基地の国外撤退を視野に収める鳩山由紀夫首相に対しメディアは激しいバッシングを浴びせている。米国を怒らせることを彼らは病的に恐れているようだ。だが、いったい彼らはどこの国益に配慮しているのか。

日本人は対米関係を考えるとき、対等なパートナーとして思考できない。この「属国民の呪い」から私たちはいつ解き放たれるのか。

うちだ・たつる 1950年生まれ。神戸女学院大文学部教授(フランス現代思想)。「日本辺境論」「邪悪なものの鎮め方」など著書多数。
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| ニュース | 00:25 | comments(0) | - |
「キングダム 見えざる敵」 ジェイミー・フォックス アシュラフ・バルフム クリス・クーパー
ジェイミー・フォックスとクリス・クーパーが出てるなら観なくちゃなあ、という感じで借りたピーター・バーグ監督の2007年の映画。彼は俳優でもあるんですね、俳優としては、トム・クルーズの殺し屋役が最高だった「コラテラル」、歌手のアリシア・キーズが出ているので借りた「スモーキン・エース」に出ていたようです。

原題は単に"The Kingdom"。「王国」ですね。サウジアラビアを舞台としています。見えざる敵という邦題も内容からして全く異存はありません。

サウジの外国人居住区で、無差別銃撃と自爆テロによる大量殺人が起こります。サウジ側のメンツなど、外交的な問題もあり、FBI捜査官にもサウジに行く許可が下りない中、ワシントンポストの記者を通じ、駐米サウジ大使との接触に成功するフルーリー(ジェイミー・フォックス)、サウジの王室からの寄付がテロリストに渡っていたという疑惑を突きつける。その脅しが功を奏して、サウジに行く許可を取り付ける。

他の3人は、サイクス(クリス・クーパー)、メイズ(ジェニファー・ガーナー)、レビット(ジェイソン・ベイトマン)。

しかし、サウジ王室は、アメリカ人に何かあったら大変だ、とばかりに警察を護衛及び監視役に付け、色々と禁止事項を出し、自由に捜査させない。

やがて、捜査の許可もおりるのですが、ジェイミー・フォックスの次の二番目の主役はクリス・クーパーだとばかり思っていたら、サウジの国家警察のアル・アージ大佐(アシュラフ・バルフム)でした。実にいい役者で、ジェイミーに全く引けを取りません。でも確実に観たことある俳優だな、と思っていたらパレスチナ人の自爆テロを描いた映画、「パラダイス・ナウ」、そして、これもイスラエルとの関係を描いた「シリアの花嫁」で観ていたのでした。

本作は、銃撃シーン、カーチェイス、爆破シーンが半端でないド迫力です。元々の脚本は、あまりにも暗く悲惨なので、ラストは変えているそうですが、それでも暗い結末です。親から子へ、そのまた子へ、と次世代に延々と受け継がれる復讐の連鎖。

手持ちカメラのぶれぶれの映像は、この手の映画では珍しくないですね。建物内を張り詰めた気持ちで、敵を探しながら進む緊張感、臨場感を演出するのに効果的というのはわかりますが、僕はあまり好きではないです。本作は、特にぶれが激しすぎるし。

それにしてもラブシーンのラの字もない、極めてハードボイルドな映画でした。サウジで撮影できるわけはないよな、どこで撮ったんだろうと思ったら、アリゾナ州とアブダビだそうです。アブダビ政府は、撮影に全面的に協力してくれ、道路も封鎖してくれたり、アメリカより撮影しやすかったとのこと。

キングダム/見えざる敵 [DVD]

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| 映画 | 08:23 | comments(0) | - |
「くたばれ!ユナイテッド−サッカー万歳」 マイケル・シーンが演じるブライアン・クラフ監督 
2009年、イギリス映画。原題は、"The Damned United"、「いまいましいユナイテッド」というところでしょうか?

主人公のブライアン・クラフは、イギリスの誇る名監督だったそうです。その故ブライアン・クラフを演じるのは、マイケル・シーン

このユナイテッドというのは、マンUのことではなく、リーズ・ユナイテッドのことで、'70年代はものすごく強かったようです。で、そこの監督のドン・リーヴィーに対して、激しい敵対心を見せ、その敵対心ゆえ、リーヴィーの後釜としてリーズの監督になり、激しくダーティーなチームをフェアプレイで勝つ、真の強いチームに変え、リーヴィーを見返してやろうとするのですが、就任前からインタヴューなどでリーヴィー監督や選手達の批判を言いまくっていたため、選手達の反感を買い、リーズではいい成績が残せなかったブライアン。

その後、ノッテインガム・フォレストの監督として、素晴らしい成績を残したそうですが、映画ではその当時の話は無く、2部の弱小チーム、ダービー・カウンティ時代とリーズ監督時代のことが、交互に描かれていきます。

ブライアンの激しくユニークな性格は、未公開シーンの映像では、ますます面白く描かれていました。例えば、前半終了後、ロッカー・ルームで、選手にブランデーを飲ませたり(動きが固いからそうさせたようです)、フランク・シナトラの音楽をかけ、二人一組でダンスを踊れ、と命じたり。

サッカーに対する情熱以外は全く共通点がなかったというティモシー・スポール演じるピーター・テイラー、正に動と静、直情的な激しさと思慮深い穏やかさの対照的な二人ですが、ピーターなしでは、全く監督としての力量を発揮できなかったそうです。

原作では、ピーターのことはあまり描かれてなかったそうですが、映画ではフィーチャーされてます。一度は仲違いしたピーターとブライアンですが、たまたまテレビ局にはめられ、犬猿の仲(というよりもブライアンが一方的に嫌っていただけなのかな?)、リーヴィーと対面することになったブライアン、リーヴィーに指摘され、自分の身勝手さに目が覚める。そして、ピーターの元を訪れ、仲直りする男の友情、深い絆を感じさせるいいシーンもあります。

特典映像の当時のリーズの選手達や関係者へのインタヴュー映像なども興味深く、特に面白かったのは、最近、チェルシーの昔の試合をテレビで放映した時、その試合を観た審判が、今だったら両チームとも3人ずつになっていただろう、と話したとのこと。それほど、当時は反則を取らなかったと言うことだそうです。

ブライアンは、試合前に選手と酒を飲みに行くこともあり、ホントに型破りな監督だったとのこと。また、'70年代はリーグは生中継に熱心ではなく、週末のニュースのハイライトで1試合だけ取り上げる程度だったので、ファンはスタジアムに足を運ぶしかなかった。選手達も客の入場料が自分達の給料に反映されるので、サポーターと一体になれ、試合後のパブでは、サポーターと飲み交わしたが、今は選手の高額な給料は莫大な放映権料に因るものなので、サポーターとの一体感はない。選手もレストランで食事をしたり、普通の人間らしい生活はできなくなっている等々、皆さん、嘆いていました。

ほとんど期待していなかっただけに、なかなか面白い作品でした。サッカー・ファンだったら楽しめるでしょう。特典映像も本編以上に楽しめました。

くたばれ!ユナイテッド ~サッカー万歳!~ コレクターズ・エディション [DVD]

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| 映画 | 08:49 | comments(0) | - |
「イースタン・プロミス」 デヴィッド・クローネンバーグ監督 ヴィゴ・モーテンセン ナオミ・ワッツ|
2007年の映画。クローネンバーグ監督ということで、借りてみました。

舞台はロンドン。病院の助産婦として働くアンナ(ナオミ・ワッツ)、そこに薬局で突然、意識不明になった身元不明の少女が運び込まれる。赤ちゃんは生まれるが、少女は死んでしまいます。その少女の持っていたロシア語の日記、それがアンナを事件に巻き込んでしまいます。

そこには、「トランスシベリアン」というロシアン・レストランの名前が書いてあり、ロシア語の分からないアンナは、その店を訪ね、日記を渡してしまうのです。が、そのレストランを営んでいるのは、ロシアン・マフィアであり、日記のコピーを翻訳していたアンナの叔父を通じ、アンナも内容を知ることになります。そこにはマフィア達が警察に知られたら困る内容が書かれてありました。

ロシアン・マフィアの運転主役のニコライ役には、ヴィゴ・モーテンセン。僕は観てませんが、「ロード・オブ・ザ・リング」で有名な俳優とのこと。何度も出てくる「俺はただの運転手さ。」という、さりげない台詞が、ますますただ者ではない雰囲気を助長して、もしや、と思ったらやっぱり、ほにゃらら(笑)でした。

マフィアのボス、セミオン(アーミン・ミューラー=スタール)の息子、キリル役は、ヴァンサン・カッセル。冷静沈着なニコライと違って、すぐキレる、しょうもない役柄でした。でも父親とは違って、根はいい奴、といった感じも出していました。

それにしても人身売買によって、売春宿に連れてこられた女性に、ニコライが出身はどこだ、と女性に訪ね、ウクライナ、キエフの近くよ、などと答え、「まだ死ぬなよ。」と答えるニコライ。何ともリアルな会話に思えました。かつてのソビエト連邦に属していた国々のおおぜいの女性が、ロシアン・マフィアに自由を奪われ、体を売っているんだろうなあ、と。

ニコライ役のヴィゴ・モーテンセンが、おいしいところ、独り占め、といった映画でした。あまりにもかっこ良過ぎでしょ。

イースタン・プロミス [DVD]

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| 映画 | 17:39 | comments(0) | - |
Justin Adams & Juldeh Camara on BBC Radio 3
イギリスのギタリストで、ロバート・プラントのバックでも弾いていたという、ジャスティン・アダムズとガンビアの1弦ヴァイオリン奏者、ジュルデ・カマラ、彼らのアルバム、Soul ScienceTell No Liesは僕も大好きなアルバムです。

今年、ザ・トランス・セッションズという新譜をリリースしたのを最近、知りました。その彼らが、BBC Radio 3のWorld on 3という105分番組に登場してのスタジオ・セッション。次回の放送まで、あと6日、アーカイヴに残されますので、興味のある方は是非、聴いてみてください。

番組では他にも、ジャズ・ファンにも聴いて欲しい、マリの素晴らしい女性歌手、Rokia Traoreやコンゴ民主共和国の電気親指ピアノのバンド、感電グルーヴ(笑)などと評されるKonono No.1、パキスタンの大スター、カッワーリ(イスラム教神秘主義、スーフィズムの宗教音楽)歌手、故Nusrat Fateh Ali Khan等々の曲が流れます。

二人の最新アルバム、"Trance Sessionsは"Justin Adams & Juldeh Camara - Trance Sessionsでも試聴できます。3曲で、40分に満たないアルバムです。

前作の"Tell No Lies"もJustin Adams & Juldeh Camara - Tell No Liesで試聴できますが、1stの"Soul Science"は、日本のiTtunesでは扱っていないようで、甚だ遺憾に思います(笑)。

彼らの音楽は、セネガルやマリなどの西アフリカ音楽、それにオーネット・コールマンやジミヘン、ツェッペリンなど、多くのジャズやロックのミュージシャン達にも影響を与えたモロッコのグナワ音楽、ロック、ブルースなど、様々な音楽の要素を取り入れ、消化していて、飽きさせません。

"Tell No Lies"の3曲目、Kele Kele (No Passport No Visa)です。女性歌手はザンジバルのMim Suleiman。


2009年モントリオール・ジャズ・フェスティヴァルでの演奏。曲は"Tell No Lies"の1曲目。"Sahara"。打楽器は、1stから参加のSalah Dawson Miller。


上と同じ、モントリオールのライブ。曲は"Tell No Lies"の4曲目、"Fulani Coochie Man"。曲名は当然、ブルースの名曲、"Hoochie Coochie Man"から来ているのでしょう。後半は"Soul Science"の2曲目、"Ya Ta Kaaya"で、ノリノリに。


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| 音楽 | 15:25 | comments(0) | - |
「ノースフォーク 天使がくれた奇跡」 ポーリッシュ兄弟 ニック・ノルティ ジェイムズ・ウッズ
いやあ、とにかく映像が素晴らしく、一瞬たりとも目が離せないといった作品でした。きっちりとした構図のぐっと来るショットも頻繁で、たまりまへんでした。

1955年、ノースフォークというモンタナ州の小さな町(実際にそういう町があったのかは知らない)が、ダム建設のため、ノースフォークの町は、ダム底に沈んでしまう。そのため、住民を立ち退かせなくてはならない。その「立ち退かせ屋」的な仕事(臨時請負の業務のようだ)をしている6人の男達。ジェイムズ・ウッズマーク・ポリッシュもその一員で、二人は親子役。

そして、その町の教会の神父役に、ニック・ノルティ。最も神父役の似合わない俳優の一人でありましょう(笑)。立ち退かない住人達は、アクの強い個性的な連中ばかりで、6人の男達は悪戦苦闘、シニカルな笑いを誘われます。

そして、アーウィンという病弱な少年。この少年が夢を見て、夢の中で、一緒に旅立つ仲間を探している不思議な4人の天使に出会ったりするのですが、この辺りが何とも難解。

そして、ニック・ノルティ演じる神父は、町を追い出される住民達に、私たちはみな天使で、心に翼を持っている。羽ばたきましょう、などと話しかけます。やはり、キリスト教に詳しくなければ、理解するのが難しい映画なのかなあ、とも思ってしまいますが、あとに何かが残る、心に引っかかる映画には間違いなく、何度も観てしまうでしょうね、おそらく。とにかく映像はものすごく好きだし。

天使達の中には、ダリル・ハンナもいました。ものすごく久しぶりに観た気がします。原題は、単に"Northfork"なので、邦題の「天使がくれた奇跡」というフレーズに振り回されることもないんだけど、やはり気になってしまう、奇跡って、何?

天使は、アーウィンのことを言ってるんだろうけども、奇跡とは、おそらくノルティ演じるハーラン神父が、ラストで独白する心情の吐露のことを言ってるんだろうな。でも奇跡とまで言われたらしっくりこない。ちゅうわけで、何度か観ないと理解できない、あるいは何度観ても僕には理解できない映画かもしれません。

と書きながらも「天使がくれた奇跡」とは、4人の天使が、アーウィンにしてくれたこと、アーウィンが最期に笑顔になれたこと、そのことかなあ、などと邦題に振り回されてしまう、情けない己を痛感します。

ノースフォーク 天使がくれた奇跡 [DVD]

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| 映画 | 22:19 | comments(0) | - |
「レッド・オクトーバーを追え」 ショーン・コネリー アレック・ボールドウィン スコット・グレン
ジョン・マクティアナン監督の大好きなこの映画を久しぶりに観ました。米ソ冷戦時代のお話。1990年の制作だったんですなあ。もっと昔のような気がする。

ソ連の原子力潜水艦の艦長、ラミウス(ショーン・コネリー)とアメリカはCIAのアナリスト、ジャック・ライアン(アレック・ボールドウィン)の、お互いに自国の潜水艦内にいて、会話もできない状態ながらも、試行錯誤しながら相手の出方を伺いながらの心理的な駆け引き、その静かで、知的な緊張感がたまりません。

そして、ラミウスの目的を理解し、レッド・オクトーバーに乗り込む米側の士官達、そして、ラミウスの艦長としての凄まじい経験と実力を目の当たりにし、疑惑の念も晴れ、リスペクトする姿勢を見せたマンクーソ艦長(スコット・グレン)もかっこよかった。

アレック・ボールドウィンを初めて観たのが、この映画だったと思う。彼は政治に口を出すことでも相当有名らしくて、CBSドキュメントでもその話題が取り上げられました。政界進出の気持ちも無くはないようですが、結局進出しないんでしょうか?

アレック・ボールドウィンは、やっぱり、この映画が好きですなあ。全くキャラが逆の悪徳警官を演じた「マイアミ・ブルース」もB級映画の香りがプンプンして好きですけど。

でもショーン・コネリーが一番かっこよかったです。僕は007のコネリーは全く受け付けないですが、年とってからのヒゲモジャコネリーは好きです。007のコネリーは、テロンテロンでダメなんです。分かるかなぁ?

残念だったのは、このDVD、特典映像のない普通のものでした。アドバンスト・コレクターズ・エディションが観たい。

今度は、アンディ・ガルシアを初めて観て痺れた「アンタッチャブル」でも借りようかな、と今、この瞬間は思っている。


レッド・オクトーバーを追え!アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]

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| 映画 | 00:43 | comments(0) | - |
ネットでラジオが聴ける、radiko
ネットでラジオが聴けるradikoというサービスがあるのを初めて知りました。先月から開始されたようです。AMはノイズレスだし、FM東京やJ-WAVEの音質も個人的には充分満足。

radiko用のプレイヤーも色々と出てるようで、録音できるものもあるらしい。

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| 日記 | 23:07 | comments(0) | - |
メキシコ映画 「命を燃やして」 アナ・クラウディア・タランコン
先日書いた「アマロ神父の罪」で、たいへん魅力的だった女優、アナ・クラウディア・タランコンが出ている映画を借りてみました。

1930年代の混乱、激動の時代(だったらしい)メキシコで、将来、大統領を目指している血の気の多い、野望に満ちた将軍と結婚するカタリーナ(アナ・クラウディア・タランコン)なのですが、15歳(だったかな?)の娘に対して、私の嫁になれ、といきなり家に押しかけ、家族も将軍のことを次第に好きになってきていた、という段階ながらも父親も特にごねることもなく、その場で結婚式が始まってしまう、など、アナの両親の心の葛藤など内面の描き方があまりに貧弱で(あくまでも主人公にスポットを当てているということではあるのでしょうけど)、リアリティを感じられなかった、という前半もあり、ストーリーにイマイチ入り込めなかったです。映像も割と凡庸で、この構図たまらんなぁ、というようなカットもなかったし。

メキシコでは大ヒットしたようですが、政治家の妻となったカタリーナが、権力を手にするためには悪に手を染めることもしばしば、独裁的で女好き、という夫に対して、年月と共に成長し、自立した女性としての生き方を貫く、といった感じの映画でした。

僕としては、もっと社会派映画の要素を期待していたので(政敵を貶める様々な陰謀とかね)、そんな権力闘争とか、それにまつわる男の嫉妬とか、そんなドロドロとした映画を期待していたので、そんな点でも肩すかしを食らってしまったな、と。メロドラマ的な映画が好きな人にはいいかも。ちなみにムフフなバディは、本作でもバッチリと披露してくれてました。

命を燃やして [DVD]

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| 映画 | 23:15 | comments(0) | - |
John Surmanのライブ BBC Radio 3で聴けます。
久しぶりのBBC Radio 3の番組情報。1970年代からECMレーベルの諸作でお馴染み、ジョン・サーマンの昨年のライブ。"Jazz Line-Up"という90分番組の45分頃からスタート。あと、5日ぐらい、ここで聴けます。

 メンバーは下記の通り。
John Surman (Sax)
John Abercrombie (Guitar)
Jack DeJohnette (Drums)
Drew Gress (Bass)

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| 音楽 | 00:01 | comments(0) | - |
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