SEARCH THIS BLOG.
My Favorite Blogs
CATEGORIES

CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
242526272829 
<< February 2008 >>
クリックで救える命がある。
SELECTED ENTRY
    
RECENT COMMENTS
  • 日本の国会とは偉い違い、イタリアの若い議員の独演。
    tabasco (11/04)
  • 日本の国会とは偉い違い、イタリアの若い議員の独演。
    十三小僧 (11/04)
  • 「嫌われる勇気」 岸見一郎著を読み、アドラー心理学の初体験をした。
    アドレリアン (10/16)
  • 「アマンドラ! 希望の歌」  反アパルトヘイトと歌の関係
    ETCマンツーマン英会話 (06/13)
  • Brian Blade & The Fellowship Bandの新譜、 'Landmarks'が全曲、フルで聴けます。
    tabasco (05/17)
  • Brian Blade & The Fellowship Bandの新譜、 'Landmarks'が全曲、フルで聴けます。
    piccolo (05/17)
  • DVD、「変態愛 インセクト」(アメリカ映画 1995年)を観る。
    Yoko (06/09)
  • 「扉をたたく人」 トム・マッカーシー監督 リチャード・ジェンキンス  ヒアム・アッバス  
    tabasco (02/15)
  • 「扉をたたく人」 トム・マッカーシー監督 リチャード・ジェンキンス  ヒアム・アッバス  
    レモン・ハート (02/15)
  • マーク・ストロングが激シブじゃった リドリー・スコット監督 「ワールド・オブ・ライズ」 
    tabasco (09/21)
RECENT TRACKBACKS
ARCHIVES
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
キューバ危機を描いた映画  「13デイズ」  ケヴィン・コスナー他
2001年の映画。以前、この記事で、"監督のロジャー・ドナルドソンは、2000年にキューバ危機を描いた「13デイズ」という映画を撮っているようで、これも是非、観てみたいです。"と書きましたが、本日、観ました。

このところ忙しく、少々お疲れ気味だったので、気分的には軽いコメディーでも観たいにゃぁ、という気分だったのですが・・・。

今までに何度か観たテレビのドキュメンタリー番組やキューバ危機について書かれた本などを読んだ記憶、ものすごい緊迫感を感じながら観たり、読んだりした記憶があるのですが、そこまでの緊迫感は感じられなかったなあ、というのが正直な気持ち。

やはり、この手の映画は、良くできたドキュメンタリー映像にはかなわないんじゃないかなあ、と。で、僕は、たまたまそういう映像を過去に観てしまったわけで。

Amazonの評価など読んでいると、結構、好きな人が多いようだけど、僕にはあまり来ませんでした、残念ながら・・・っちゅうわけで、特に書くことなし(苦笑)。

ただ、自分がこの映画を観た、ということを忘れないための備忘録として。

ケヴィン・コスナー以外では、マクナマラ長官役など、顔はよく観るが、名前は知らない、という俳優が結構多かったので、名前の確認ができたのは良かったなあ。

『フォッグ・オブ・ウォー/マクナマラ元米国防長官の告白』なんて、映画もあるんですね。これも観てみたいにゃあ。

13デイズ 〜コレクターズ・エディション〜
| 映画 | 22:22 | comments(0) | - |
イラン映画  マルズィエ・メシュキニ監督  「私が女になった日」
イラン映画について書くのは、イラン映画 「運動靴と赤い金魚」以来。本作は78分という短い映画。3話の物語。第一話が「ハッワ」、二話が「アフー」、三話が「フラー」で、いずれも女性の名前。

ハッワ」は、9歳になった女の子が、今日からあなたは大人よ、もう男の子と遊んではいけない、と言われ、全身黒い服を着て、髪も見せてはいけない、というしきたりを親から強要される。そこに少年、ハッサンが遊びに来て、少女ハッワは、12時までという約束で、遊びに出かけるのだが・・・。

ハッワの無邪気な可愛らしさと、ラスト近くの、もうハッワと遊べないと知るハッサンの寂しげな表情が印象的。

アフー」は、いきなり黒装束の集団が、MTB(ATBかな)に乗って、海沿いの自転車専用道路でレースをしている、という何とも異様な光景。アフーは、夫との離婚を決めている。やがて夫が馬に乗り、追いかけて来るが、止まらずに走り続けるアフー。そして、次に親族達、彼らも去り、そして兄たちがやってきて。

離婚は一族の恥、そんなことは許されない、と憤る男達、自転車レースに参加し、自由への道をひた走るアフー。

フラー」は、老婆の話。何でもたまたま遺産が転がり込んで、今まで買いたかったが、買うことのできなかったものを空港のモールで、まとめ買い。冷蔵庫からテレビ、ソファー、キッチン用具、ウェディング・ドレスまで。

それらを運ぶのを少年達に手伝わせる。全部ひろげてみてみたい、と言いだし、台車に乗せて、海岸に運ばせる。フラーが一度、店に戻っている間、少年達はフライパンや鍋を打楽器がわりにドンチャン騒ぎ。冷蔵庫のバナナやドリンクを飲んだり、洗濯機で自分の服を洗ったり、海岸なのにどっから電源取っているんだよ、と思いつつも笑えるシーン。

親のいる少年達に「私の子供にならないか?」などと言い、今までの孤独だった人生を感じさせる老婆フラー。

そして、第二話の自転車レースに参加した女性達も出てきて、アフーは兄たちに止められるが、他の人の自転車を借りて、完走したことなども語られ、老婆フラーが、少年達がドラム缶などで作った船の上に、買ったものを載せて(冷蔵庫やテレビなどもむき出しで載せているところが痛快)、旅立つ光景を眺めている少女ハッワ。

これは老婆の旅立ちが決して幸せなものではない、そして、自分のこれからも・・・と思っているようにも見える。

私が女になった日 [DVD]
| 映画 | 10:19 | comments(0) | - |
「セルラー」  キム・ベイシンガー  クリス・エヴァンス
150分以上の長さの映画だと、借りるのを躊躇してしまうことが多いんだけど、90分という短さなので、すんなりと借りる気になりました。まあ、他に借りたい映画がことごとく貸し出し中だったので。

最近、ぽすれんも借りにくくなった感がありますなあ。僕と同じく、DISCASに幻滅した会員が大量に移ってきてたりして。

この2004年の映画、普通の幸せそうな主婦が突然、荒くれ者たちに誘拐され、監禁されてしまう。主婦役は、元ボンド・ガール、そして「ナイン・ハーフ」で、ミッキー・ロークとの絡みでも有名になった、セクシー女優、キム・ベイシンガー。

監禁された部屋には電話があったが、粉々に壊されてしまう。それを男達が、部屋にいない隙に、じゃかじゃか線をいじったりしていたら偶然、チャラチャラしたサーファーの大学生の携帯電話につながって、助けを求めるっちゅうお話。

その学生は、時折、若い頃の草刈正雄を連想させる表情も見せるイケメン、クリス・エヴァンス。

さて、何故、キム・ベイシンガーが誘拐されたか、と言うと、彼女の夫が、何かを持っているらしい、そして、やがて、それはとても重要な秘密であることを突き止めてしまうわけです、イケメン、クリス・エヴァンス君が。

その秘密が公にされたら荒くれ男どもは、大変なわけになってしまうわけです、さあ大変、っちゅうわけで、派手なカーチェィスなども展開されるわけです。

でもこの映画の最大の見せ場、っちゅうか、くのやろ、くのやろ、一人でおいしいところ持って行きやがって、クノヤロ、クノヤロっちゅう役所は、ウィリアム・H・メイシーなのです。

警官を退職したら、妻と一緒に事業を始めることを考えていて、今まで一度も人を撃ったことがないことを誇りとしている、というキャラクター。

と、ところが、彼が真実を知るや、急に引き締まった表情になり、ガンさばきもお手の物。いやぁ、ちょっとあんた、そういうキャラでっか! と思わず、突っ込みを入れたくなる大活躍。

僕もこの人、脇役では、ちょこちょこと今まで色んな映画で観てますが、こんなかっこいい役、初めて観ました。映画自体もなかなか面白いものでした。

B0009Q0K4Gセルラークリス・モーガン アミューズソフトエンタテインメント 2005-08-26by G-Tools


| 映画 | 22:05 | comments(0) | - |
Jorge Sylvester / MusiCollage パナマ出身のsax奏者
もう無くなってしまいましたが、ニューヨークのPostcardsというレーベルから1996年リリース。彼の1stリーダー・アルバムです。スペイン語読みでは、ホルヘ・シルベステル、英語読みだとジョージ・シルベスターですかね。

リリース当時、メンバーの人選に惹かれ、中古で買ったのですが、今でも愛聴盤。僕の感想としては、エリック・ドルフィー、そして、'60年代、Blue Note時代のジャッキー・マクリーンを連想させます。ドルフィーほどの音の飛び方ではありませんが。音の鳴りもすこぶるいいsax奏者です。全曲、自作で、アレンジも自ら。作編曲能力も相当高いと思います。

1曲目"Token"から打楽器の大御所、ボビー・サナブリアが、大活躍。独特なラインのsax。"Resolution 88"は、モンテ・クロフトの気持ちいいVibをバックにかなりいいソロを聴かせます。"Akara - Moi Moi"は、曲調と言い、トーンといい、それこそ、'60年代マクリーンを彷彿とさせ、この曲もかなり好きです。ブラジル出身、クラウヂオ・ホヂチもいいソロ吹いてます。

"Lila"は、娘に捧げたというボレロで、リラックスした曲調。ドルフィー的な節回しは影を潜め、素直です。サナブリアのボンゴもいい感じ。"Colon - Bocas del Toro"は、全員が熱い演奏。特にクラウヂオのソロが素晴らしい。"Illsiones"は、同じくパナマ出身で、僕も好きなベーシスト、サンティ・デブリアーノの強靱なリフがかっこいい。7拍子の魅力的な曲で、アルバム中、最高のソロを吹いてますが、少しスティーヴ・コールマンを連想させ、デイヴ・ホランド、ホルヘを起用しないかな、などと思ってしまいます。

"Lines"は、ドルフィーの"Outward Bound"、テーマといい、ソロの歌い方と言い、あのアルバムを連想させます。あれは、ドルフィーのアルバムの中でも特に好きな1枚です。

"Dizzy Bird"は、タイトル通り、ガレスピーとパーカーに捧げられています。"Like a Twilight"は、なかなかミステリアスな曲調で、ここでは、ソプラノを吹いてます。flhを吹くクラウヂオ共々、聴かせます。

本作を聴いていると、あまりにも過小評価されすぎだなあ、と思う人なのです。4曲だけですが、1曲丸ごと聴けるMySpace.com - Jorge Sylvesterをチェックすれば、賛同してくれる人もいるのでは、と思います。

Jorge Sylvester(as,ss)
Claudio Roditi(tp,flh)
Gene Jackson(ds)
Monte Croft(vib)
Santi Debriano(b)
Bobby Sanabria(perc)
Marvin Sewell(g)


Musicollage

JUGEMテーマ:音楽
| 音楽 | 18:27 | comments(0) | - |
10年ぶり(あるいはそれ以上かも)にブックマークを整理した
今はブラウザは、Firefoxを使ってますが、Netscapeを使っている頃からそのままFirefoxにインポートしたまま。ブックマークを全く整理してなかった。ブックマークとは、Internet Explorerで言うところの「お気に入り」です。

今は、もうほとんどGoogleで検索して目的のサイトに飛ぶことがほとんど。無くなっているサイトも膨大な数になるだろう、と思い、整理することにした。

特に外国の音楽系サイトの登録数が半端じゃなかったので、もう、バッサバッサと切り捨て。だいぶ小さくなりました。

その中で、日本人の人のサイトで、CGのサイトがいつくかブックマークしてあったので、チェックしたら何と息が長い。まだありました。

Electric Samuraiと、Y.Shimizu.comです。

久しぶりに堪能しました。お暇な時に是非、チェックを。

| 日記 | 00:34 | comments(0) | - |
(株)日進綜合リサーチの森田と名乗る詐欺メール
僕は、携帯メールのアドレス、すごく長くしているので、今まで全く迷惑メールは、来なかったのですが、この2週間ほど、数回ですが、アダルト・サイトからのメールが届きました。一体、どこから漏れたのか、腹立たしいなあ、と思っていたのですが、本日、更に頭に来るメールが・・・。怒り

タイトルに書いた社名と名前。件名は「重要・確認事項」と来たぜ!

内容は「お客様がご使用されておりますパソコン・携帯電話から以前登録された総合情報サービスサイトより、無料期間中の退会処理がとられてない為に登録料金、延滞料金等が発生し、・・・・」と長々とメールしてきやがった怒り!!

帰宅後、すぐメアド変えましたよ(笑)。パソコンの方は@マークの前、3文字なので、あきらめてるけどね。

携帯への迷惑メールは、すっげえ腹立つ!!怒り絵文字を3回も使っちゃうほど。

最近、送り出してるのか、この森田って野郎は、と思って検索したら下記の通り。

Yahoo Japan 知恵袋に載っていました。

みなさん、絶対に電話しないように。無視、無視、完全無視が一番です。

とにかく、詐欺っちゅうもんは、大嫌いなんですよ。でも、詐欺に引っかかる人にも腹立つんだよね。

もういい加減、詐欺には遭わないようにしましょうよ。

| 日記 | 22:52 | comments(0) | - |
サッカーWC予選   日本 VS タイ
前半、遠藤の見事なFKの先制ゴールから、あっという間、(何秒後だったんだ?)の同点ミドル・シュート。蹴った瞬間、思わず、「おっ!」と声を上げてしまいました。意外とやるなぁ、タイ、と思ったけど、まあ、言ってみれば、あれは事故みたいなもので、ドリブルやパスで崩されての得点ではなかったので、選手達もすぐ、気持ちを切り替えることができたようですね。

大久保の勝ち越しゴールは、まるでピンボールを見ているようだった。大久保の目の前にいきなり、ボールが・・・、あれはラッキーだったなぁ。

内田もますます、積極的なプレイをしてきて、見ていて楽しい。加地はあまり好きなタイプではないので、今後も内田に期待します。

痺れたのは、中澤の3点目。かっこよすぎです。次は北朝鮮か、楽しみだ。次はバーレーンみたいですね。何を勘違いしたんだか?

今日のカメラは、アップばかりでなく、割とワイドな撮り方をしていたので、それも良かったなあ。

| サッカー | 21:39 | comments(0) | - |
「リクルート」 アル・パチーノ コリン・ファレル
またまた、コリン・ファレルの映画を観ました。これ、どうなのかなぁ、と思い、迷いながらも借りました。2003年、アメリカ映画。結果は、サスペンス物の中では、かなり面白い部類に入るのではないか、と思った。

マサチューセッツ工科大学の学生のジェイムズ(コリン・ファレル)が、CIAのリクルーターのウォルター(アル・パチーノ)に目を付けられ、CIAの訓練施設に入ることに。

ある日、お互いに好意を抱いている訓練生のレイラ(ブリジット・モイナハン)と共に尾行の訓練中、拉致され、拷問にあってしまう。ジェイムズ同様、観ているこちらもテストなのか、実際に敵に拉致されたのかと惑わされるが、結局、口を割ってしまうジェイムズ。

結局、これはテストで、ジェイムズは首にされる。しかし、後日、ウォルターが現れ、「あれは偽装だった。」と言い、特殊任務を命じられるジェイムズ。ターゲットはレイラ。二重スパイの疑いがあり、ある特殊プログラムを盗み出しているという話。

観ているこちらとしては、これが本当に最後のテストなのか、と思いつつ、ジェイムズと愛し合いながらも警戒心を解かないレイラに、やっぱり本当にレイラは、裏切り者なのか、それとも本当の悪役は、ウォルターなのか、と主役のジェイムズと一体化して、疑心暗鬼にさいなまれ、緊張感がとぎれません。

かなり良くできたストーリーだと思いました。硬派サスペンス好きの人にお薦め。レイラ役のブリジット・モイナハンですが、クール・ビューティといった感じで良かったです。モイナハンという名前は、世代的にどうしても「おはなはん」を連想してしまうのですが、調べたら「トータル・フィアーズ」にも出てたんですね。元モデルだそうです。観たことないけど、テレビの「セックス・アンド・ザ・シティ」にも出てるそうですね。

監督のロジャー・ドナルドソンは、2000年にキューバ危機を描いた「13デイズ」という映画を撮っているようで、これも是非、観てみたいです。

パッケージがあまりにも渋すぎて、損してるような気がする。

リクルート [DVD]
| 映画 | 00:18 | comments(0) | - |
トニー・ガトリフ監督 「ガスパール 君と過ごした季節」
昨日の記事でもちらっと書いた、1990年の映画。トニー・ガトリフ監督の映画では、初めて日本でロードショー公開された作品だそうです。原題は、"Gaspard et Robinson"(ガスパールとロバンソン)。

冒頭、一組の夫婦が、睡眠薬で眠らせた老婆を海岸に置き去りにする衝撃的なシーン。「名はジャンヌ。無一文です。よろしく。」と書かれたメモを胸に貼り付けて・・・。

このジャンヌ役のシュザンヌ・フロンですが、元々は、エディット・ピアフのマネージャーだったそうです。ジョン・ヒューストンの「赤い風車」、「審判」などにも出演し、ヒューストン監督は、彼女と結婚しなかったことを死ぬまで後悔していたという逸話もあるそう。

彼女の演技のボケ具合も最高。また、可愛らしさも魅力的です。

たまたま、置き去りにされたジャンヌを発見したのが、ロバンソン(ヴァンサン・ランドン)。ロバンソンは、子供の頃、母親に捨てられた過去を持ち、かわいそうな人を放ってはおけない性分。で、ガスパール(ジェラール・ダルモン)と二人で住む改修した廃屋に同居させることに。

ガスパールは妻のジーナが家出をしてから家族というものとは縁を切り、自由に生きたいと願うので、反発が起こります。でも結局は渋々ながらも承諾。

このガスパールが、一見マッチョで渋い、セクシーなチョイ悪おやじ風なのですが、酒が入ると海岸で、妻との思い出の曲、ウォーカー・ブラザーズの"In the Room"のレコードをかけながら「ジーナ!!」と叫びながら泣きわめく、その外見とのギャップが笑えます。

廃屋をレストランに改修して、金を稼ぐことを夢見る二人。夜はといえば、元、錠前屋勤務という腕を活かして、金持ちの家に侵入し、クスクス笑い転げながらうまい物をたらふく食べ、酒を飲み、食料を盗みまくる。

途中まで観てきて、この風景、どこかで見たことが・・・と思い出した映画が、ベティブルー 愛と激情の日々です。ストーリーは全く違いますが、あの映画も海辺の家が舞台で、壁を塗り替えるシーンなども出てきました。実は、撮影した場所も同じ、南仏プロヴァンス地方のカマルグという、湿地のデルタ地帯とのこと。しかも二人とも「ベティブルー 愛と激情の日々」に出演しており、実生活でも親友だそうです。

ある日、たまたま見つけた、貧困にあえぐ美しい未亡人とその幼い娘、その未亡人ローズ役のベネディクト・ロワイアンは、シャネルやコム・デ・ギャルソンなどのショーにも出演したトップモデルだそうです。

結局、この母娘も招き入れることになってしまうのですが、そこで、ガスパールはメモを残し、一人、立ち去ってしまいます。途中、どこからか現れた一匹のみすぼらしい犬、追い払おうとするもずっと付いてくるので、あきらめ、新たな連れができ、これからどこに向かうのか、ガスパール。

軽い笑いと弱い者に向けられる優しい視線が感じられる映画。ガトリフ監督の映画では、モンド ~海をみたことがなかった少年~にどことなくタッチが似ているかなあ、と。ミシェル・ルグランの音楽も良かったです。



| 映画 | 11:05 | comments(0) | - |
雪のおかげで、映画、音楽三昧
今日は、朝からものすごい雪。ここまで降るとはなぁ。買い物すら行く気になれず、まずは、レンタル中のトニー・ガトリフ監督の「ガスパール 君と過ごした季節」を観る。ようやくDVD化されたんですね。パンフだけは、ヤフオクでだいぶ前に落札していたんですけど。トニー・ガトリフ、大好きな監督なもんで。DVDを5枚持っている監督は彼だけです。

午後からは、アンリ・テキシェ祭りを開催。まずは、"Romano,Sclavis,Texier / African Flash Back"、そして"Henri texier Strada Sextet / Alerte A L'Eau(Water Alert)"、"Henri texier Strada Sextet / (V)ivre"、そして最後は、昔のアルバム、"Henri Texier Quartet / La Companera"で、終了。

また、来日してくれぇぇぇ!!  ベースに覆い被さる熊のようなお姿(失礼)、そこから繰り出される強靱かつスピリチュアルなベース・ライン。カリスマ的なオーラ、強烈なリーダーシップ。

ヤフオクでもテキシェのアルバム、入札激しく、すぐに3,000円を超えてしまうんですよ。だからなかなか手が出ない。もっと彼のアルバム、欲しいんですが、持っているのは10枚だけ。

久しぶりに生で観たい。誰でもいいから呼んでくれニャロメ。ルイ・スクラヴィス、ミシェル・ポルタルも久しぶりに観たいぞい。

| 日記 | 20:56 | comments(0) | - |
| 1/1PAGES |