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不覚にもブログを始めてしまった今年・・・
今年の8月までは、何かを検索して辿り着いてもそこがブログと気づいた瞬間、さようならという状態でした。ブログというだけで、毛嫌いしていたんですね。

でもどういうわけか、ブログを始めてしまった。特に発信したいことがあるわけでもないんですけどね。

今年は仕事、プライベート共に今までで最低の年だったけど、ブログを書くことが、いい気分転換になりました。

少数ながら定期訪問してくれる方もおり、その人達には、本当にありがとう、と言いたい。

来年も適当に気まぐれに行きますので、よろしく。まあ、明日もたぶん、何か書くけどね。
| 日記 | 12:40 | comments(2) | trackbacks(0) |
『皇帝ペンギン』、AFIが選ぶ2005年の重要作品に
そのうち借りようと思っていた映画だな。という記事で書いた「皇帝ペンギン」ですが、下記のような記事がここにありました。
アメリカ映画協会「AFI」が選ぶ、2005年の映画・テレビ界で最も重要な出来事や現象のひとつに、フランスのドキュメンタリー映画『皇帝ペンギン』が選ばれた。AFIはこの作品について、9.11以降の社会に影響を受けた映画のひとつとし、「我々はお互いを思いやる共同体の一部であるべき、という普遍のメッセージを持っている」とコメントした。
まだ観てないので、何にも書けないのが、つらいところ。こんな話題が出ると、ますます、なかなか借りられなくなりそう。

| 映画 | 02:02 | comments(2) | trackbacks(0) |
機内の「大トラ」搭乗客、途中の小島に置き去り
とほほだなぁぁ。好きだなぁぁ、こういうニュース。
機内の「大トラ」搭乗客、緊急着陸の小島に置き去りという記事。以下、全文引用。
(CNN)英国から大西洋上のスペイン・カナリア諸島に向かっていた英航空機内で27日、男性搭乗客が酒に酔っぱらって暴力的になったため、機長が途中の小島への緊急着陸を決断、男性を同地に「置き去り」にして目的地へ向かった。英紙タイムズ(電子版)が30日、伝えた。

同紙によると、男性客が乗っていたのは、英マンチェスター発のモナーク航空チャーター便。約4時間ほどのフライトだったが、酒に酔った男性は乗務員の制止を聞かず、周囲の乗客にも迷惑をかけ始めたという。

そこで、機長は途中のポルトガル・マデイラ諸島のポルトサント島に緊急着陸して、男性を降ろすことにした。人口約4000人の同島にはほとんど樹木がなく、砂漠の島としても知られている。

この決断に、同乗客は拍手喝采だったという。

男性と男性の荷物を降ろした後、チャーター機は目的地のテネリフェ島に向け、出発した。降ろされた男性はポルトサント島で2泊した後に、ドイツのチャーター便でテネリフェ島に向かったという。モナーク航空では男性に対し、緊急着陸に要した費用を求める訴訟を検討している。
カナリア諸島での休暇を楽しみにしていたんだろうけど、降ろされたポルトサント島というのは、一体どんな島なんざんしょ、と思って調べてみたら。

Probably the last paradise island in Europe!と紹介されていて、観光地化されてない、渋い島なんでしょうね。島の画像を見ると確かに砂は多いです。画像はここにたくさんあります。
| ニュース | 01:50 | comments(0) | trackbacks(1) |
ウルグアイ・アルゼンチン・ドイツ・スペイン合作 「ウイスキー」
南米版アキ・カウリスマキという文句に惹かれて観たが、なるほど、的を射ている。カウリスマキの「過去のない男」にもどことなく共通する感覚を感じる。もっと地味だけど。それとジム・ジャームッシュなんかにも似た感覚を感じたけど、こんな渋い映画、30歳で撮るなんて大丈夫か? 長生きしないぞ(笑)。

「ウイスキー」の舞台はウルグアイ。零細な靴下工場を営むハコボと、たった3人の従業員の中で、最も信頼を得ている女性、マルタ。ある日、母親の墓の建立式のため、疎遠だったブラジルで生活しているハコボの弟、エルマンがやって来る。

ハコボはマルタに弟のいる間、夫婦の振りをしてくれるように頼むのだが、同じく靴下工場を経営していて、自分とは違い、かなり成功していると思われる弟、エルマンに対しての見栄だったんだろうな。

朝の出社時、いつも先にマルタがシャッターの陰で待っていて、遅れて来たハコボと挨拶を交わし、シャッターを開けるシーン、エレベータに乗っている時、二人とも真正面を向き、一言も交わさないシーン等、繰り返される定点ショットが印象的。最後にこの定点カメラの繰り返しが活きてくる。変わらぬ日常の終焉。

突然エンディングになり、なんじゃこりゃー、空港で渡したメモには何が書かれておったんじゃ、とか、マルタは結構な大金もらったのかな、それでトンヅラしたのかな、とか色々思うところもありますが、各人で想像して楽しんでくださいっちゅうことなんでしょう。

乾いたコメディー。言葉による笑いではなく、抑制された微妙なしぐさが可笑しい。でもこんなぎくしゃくした旅はしたくないな。

それでも貧困と退屈な日常から抜け出した旅は、人の本性を見せるのか、マルタが逆さ言葉のスペシャリストというお茶目な部分を見せたり、暗いハコボが、一世一代の大勝負をしたり・・・。

それにしてもウルグアイって、60本しか映画が撮られてないって、びっくりだな。

ウィスキー [DVD]

JUGEMテーマ:映画
| 映画 | 00:35 | comments(0) | trackbacks(2) |
青汁は粉末を飲んでます。
青汁ミックス、一番のパートナーは?という記事。
(ごく一部分のみ引用)もっと他の可能性はないのか。いくつかの青汁製造会社に、どんな割り方がいいのかを問い合わせてみた。
どこの会社も言うことには、「基本的に何で割っても大丈夫」。
特に、飲むヨーグルトや豆乳、野菜ジュースなどで割ると飲みやすい。甘さが欲しければ、蜂蜜やきな粉を加えればいいという。
僕の飲んでるのは、ファンケルの「青汁粉末 ツイントース配合」。もう、2ヶ月位飲んでます。無臭なので、飲みやすい。ファンケルのここに青汁コーナーがあります。

付いてきたシェイカーで、シェイクして、何も混ぜず、毎日、1〜2杯飲んでます。元々、健康なので、効果の程はさっぱり分かりませんが・・・。

そのまんまの青汁は、生まれてこの方、飲んだことはありません。

サワーには、キウィが一番だと思う。居酒屋の「笑笑」が教えてくれた(笑)。
| 日記 | 10:38 | comments(0) | trackbacks(3) |
加藤紀子と言えば、Tokyo Night Style
加藤紀子がパリコレ演出家と元日婚という記事。

加藤紀子は、あのパソコンテレビ、GyaoのTokyo Night StyleというWorld Musicの番組で進行役を務めてます。普段からワールド・ミュージックを聴いている人にとっては、特に新鮮に感じる番組ではないけど、興味はあるが、何から聴いたらいいか分からない、という人には、来日するミュージシャンの特集などもあるし、打って付けですよ。

Gyaoと言えば、最近、映画がすごい充実してきましたね。最近、観たのは、大島渚の「愛のコリーダ2000」。これほどの映画だったとはびっくり。あまりにあのシーンばかりで、前半こそ、ムッシュムラムラだったけど、途中で飽きちゃいました(笑)。

それと、ブリジット・バルドーの「セシルの歓び」。バルドーの映画も観たことが無く、バルドーの美しさでは1,2を争う作品との紹介記事で、これを観ましたが、バルドーより友達役のショートカットの女性の方が綺麗だな、と思ってしまう始末。

音楽物で超お薦めは、「The Vintage」。バリー・ガイ、ローランド・カーク、スティーヴン・スティルス、ジャック・ブルース、エリック・クラプトン、コロシアム、MJQ、バディ・マイルス等が出演の1969年のライブハウスでの映像。

時代ですなぁ、ジャズとロックが渾然一体となって突き進む熱気が感じられます。聴衆が、やけに評論家気取りで冷静を装ってるのが可笑しい。

あと、別番組で、グレイトフル・デッドの「Anthem to Beauty」。これは以前、DVDで観ていたので、観なかったけどお薦めです。
| ニュース | 10:25 | comments(0) | trackbacks(1) |
ローラ・ダーン結婚 何とお相手は・・・
時々、訪れるFlix Movieにローラ・ダーン、結婚という記事があった。
『ジュラシック・パーク』のローラ・ダーンが、長い間交際を続けてきたミュージシャンのベン・ハーパーと結婚式を挙げた。式はグレゴリー・ペックが以前所有していた邸宅で行われ、クリスマスの飾りつけの中、式がとりおこなわれたという。ダーンとハーパーは2000年に交際を始め、2004年に婚約。二人の間には4歳になる息子のエラリーと1歳になる娘のジャヤがいる。ダーンにとっては初めての結婚。
「ジュラシック・パーク」のローラ・ダーンなのか、一般的には?

僕はやっぱり、デイヴィッド・リンチのブルー・ベルベットとか、ワイルド・アット・ハートです。

相手が黒いライ・クーダーこと、Ben Harperとは驚き。結構、好きなんですよね。1stアルバムでは、ロス暴動のロドニー・キングについて歌った"Like a King"という曲もあったな。

ワイゼンボーンという楽器の名手。Ry Cooderのギター・スタイルが好きな人には、お薦め。

DISCASでもライブのDVDがあるので、候補にリストアップしながら未だに借りてない。

下は傑作の1stアルバム、"Welcome to the Cruel World"。ここだと全曲、サンプルが聴けます。

ウェルカム・トゥ・ザ・クルーエル・ワールド
| 音楽 | 16:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
最も好きな映画の一つ 「アメリカン・ビューティ」
初めて観た時は、ケヴィン・スペイシーの役柄に驚いた。彼を初めて観たのは、ブラッド・ピットやモーガン・フリーマンも出ていた「セブン」。並はずれた知能指数を持ち、殺しにメッセージ性を持たせる冷酷な連続殺人鬼役。

次に彼を観たのが、死刑執行反対という理念に突き動かされる人を描いた「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」(公式サイト)。これも素晴らしい映画だけど、あまりにも重すぎて、観終わった後、疲れる。

この「アメリカン・ビューティ」では、冴えないサラリーマン役のレスター(ケヴィン・スペイシー)、その妻で上昇志向の塊、キャロリン(アネット・ベニング)。両親を嫌い、自己模索中の不安定な思春期の娘、ジェーン(ソーラ・バーチ)、その友人で、大人ぶって背伸びし、一流モデルを夢見るアンジェラ(ミーナ・スバーリ)。

隣人で、ジェーンと親しくなるリッキー(ウェス・ベントレー)は、周りの人に覚醒を促す、極めて重要な役割。その父親、フィッツ大佐は自己紹介の時に必ず、「海兵隊のフイッツ大佐」と名乗り、それだけが心の拠り所、といった哀れな存在。

ケヴィン・スペイシー、アネット・ベニングだけでなく、主役を食ってしまうほどの脇役達の演技が素晴らしい。ここまで脇役達が、明確な個性できっちりと描かれている映画も少ないと思う。

レスターがアンジェラに一目惚れし、妄想に耽るシーンや、アンジェラと娘の会話を盗み聞きし、その気になり、筋トレでシェイプアップに励んだり、リッキーによって目を醒まさせられ、会社の上司に対し、毒舌をまき散らしたり、フィッツ大佐が、息子とレスターが、チョメチョメ(笑)してると勘違いするシーン等、笑い処が満載。ただ、この笑いは、毒舌、下品、皮肉が中心なので、人によっては嫌悪感を感じるでしょうね。

背伸びし、大人ぶっていたアンジェラが、いざ、レスターに身を任せようとする時、「初めてなの」の一言で、我に返るレスター。背伸びすることを止め、素直な本来の自分になるアンジェラ。この辺りからの演技も凄い。そして滅茶苦茶キュート。

レスターは結局、大切なものに気付き、幸福感に包まれたまま、死に至るのだからある意味、幸せかも。

「アメリカン・ビューティ」(公式サイト)によると、タイトルは、キャロリンが庭で育てているバラの品種名とのことだが、舞台が日本でも全く違和感ない。

監督は、人それぞれが、日常の中から自分自身の「美」を見つけることがテーマと言ってるけど、全人類に共通する、普遍的でとても大切なテーマだと思う。

僕の言葉で言えば、profileに書いてある「一日一タバスコ」です(笑)。「ゼロ・タバスコ」の日も多く、一生の課題ですね。いつの日か、年間「300タバスコ」位にはもっていきたいな、と。

選曲も大好きな曲が多かった。レスターがマリファナ吸いながら車をぶっ飛ばすシーンでは、ゲス・フーの"American Woman"、ガレージで筋トレに励むシーンでは、ボブ・ディランの"All Along the Watchtower"。アンジェラがレスターのステレオを勝手にかけて聴いていたのは、僕の知らない女性歌手の歌う、ニール・ヤングの"Don't Let It Bring You Down"。

アメリカン・ビューティー
| 映画 | 13:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
Celso Fonseca/Rive Gauche Rio ネオ・ボサ・ノヴァ
ブラジル音楽好きに大人気、僕も大好きなセルソ・フォンセカの2005年物です。

Ronaldo Bastosとの共同名義の3枚のアルバムでは、SorteParadisoは大好き。Juventude / Slow Motion Bossa Nova、邦題「スロー・モーション・ボサ・ノヴァ」は、巷では大人気のようですが、歌謡ボッサというか、ラウンジ・ミュージックっぽいアレンジがイマイチ。ちょっと甘ったるくてね。やっぱ、ボッサはクールでないとね。と、決してボッサ命的ファンではない僕が言うのも変ですが。

ホナウド・バストスと離れ、完全なソロ名義の一作目、Naturalでは、Baden Powellの"Consolacao"やラストの自作、"Buteco"もバーデン・パウエルを意識したアフロ・サンバ調の曲でしたが、2年振りの本作でもファンならきっと、イントロからBaden Powellの曲か、と錯覚してしまう"Atlantico"。日本盤のみ収録のラスト、"Mameluco"もバーデン風の曲で、影響受けてまっせー、ということを前面に押し出している。

本作では、Luis Alvesの実に表情豊かなアコベがよく録れていて、音楽に深みを与えることに寄与しています。サウンド的にも前述の"Sorte"や"Paradiso"の頃のような贅肉を削ぎ落としたようなシンプルさに少し戻っている感じで、アレンジも実にクールで良い。前作の"Natural"も大好きだけど、あのアルバムは、録音には不満がある。特にベースの音は不満。

歌い方や声質は、誰もが認めるほど、Caetano Velosoそっくり。カエターノの持つアヴァンギャルド、前衛的な面は、セルソ・フォンセカにはありません。

カエターノの"Lua,Lua,Lua,Lua","Itapua","Lindeza","Voce e Linda","Sampa","Queixa"等々の美しい曲は好きだけど、前衛的な部分は好みじゃない、という人ならセルソ・フォンセカは打って付けですね。最もこのあたりの曲を知っている人ならば、既にファンでしょうけど。

あるいは、映画「トーク・トゥ・ハー」で、カエターノの歌うシーンにうっとりした方にもお薦め。ま、ルックスはカエターノに太刀打ちできないですけど(笑)。

Rive Gauche Rio
| 音楽 | 11:52 | comments(2) | trackbacks(0) |
そのうち借りようと思っていた映画だな。
赤ちゃんペンギン「トガ」、当局が最悪の事態を危惧という記事。
赤ちゃんペンギンが5日前に動物園から盗まれたニュースが世界中に報道されたが、木曜日、当局が最悪の事態を危惧していることを明らかにした。

生後3ヶ月のケープペンギン「トガ」は土曜日の夜、英ワイト島のアマゾンワールド動物園から連れ去られた。

同動物園の園長は、映画『March of the Penguins』にインスパイアされた泥棒による犯行で、クリスマスプレゼントとしてトガを盗んでいったのではないかとの見解を示している。(以下略)
この映画、邦題は皇帝ペンギンで、米仏では、「WATARIDORI」「ディープ・ブルー」よりもヒットしたという大自然系映画ですね。

元記事の"映画にインスパイアされた泥棒"という言い回し。インスパイアって、いい意味で使うことが多いような気がしてたけど、こういう時にも使うんですね。

その逆に日本語の"こだわる"という言葉。本来は、「細かい事にこだわる」等、否定的な時に使う言葉ですが、今では逆に「あの映画監督は、音楽にはこだわりがある」等、と言うようにいい意味で使うことの方が多い気がします。

皇帝ペンギン プレミアム・エディション
| ニュース | 13:13 | comments(2) | trackbacks(0) |
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