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The Allman Brothers Band At Fillmore East 奇跡のライブ盤
このレコードを初めて聴いたのは、1975年頃だったと思う。

1曲目の"Statesboro Blues"、いきなり、「空を駆ける犬のよう」と評されたと謂われる、デュアン・"スカイ・ドッグ"・オールマンのスライド・ギターで悶絶。この曲とラストの"Whipping Post"は、レコード聴きながら一緒によく歌ったものさ(笑)。ジャケットもモノクロで、黒づくめでかっこいい。

みうらじゅんと田口トモロヲが、チャールズ・ブロンソンから男気を学んだとしたら、俺はオールマン・ブラザーズ・バンドから男気を学んだのさ。いや、学んでないかしょんぼり

1968年という時代も関係しているとは思うけど、とにかく、重くてスピリチュアルでストイックなメガトン級の男臭ーーーい、ロックの決定版なのである。しかも即興演奏とインタープレイの魅力にも溢れておる、正に奇跡的なアルバムなのじゃ(年寄りモード)。

ジャズの傑作ライブ盤で言えば、1972年、エルヴィン・ジョーンズの45歳の誕生日に録音された、"Live at the Lighthouse"。あのアルバムの持つ重厚でスピリチュアルな雰囲気と似た臭いをこのアルバムにも感じます。あれも2枚組レコードで発売されたし。

"Stormy Monday"は、グレッグ・オールマンのオルガン・ソロに入ると突然、4ビートになり、ジャジーな雰囲気になるところもかっこいいのです。19分以上にも及ぶ"You Don't Love Me"は、もう一人のギター、ディッキー・ベッツとツイン・ドラムスも聴き所。ライブバンドとしての素晴らしさに溢れています。

その次の激しいインスト物、ベリー・オークリーのベースが、ものすごいドライヴ感で引っ張る"Hot 'Lanta"、それに続く、クール&ビューティなインスト物の名曲、"In Memory of Elizabeth Reed"もこのライブ盤では、激しく燃え上がり、この2曲で、ワシはもう完全に昇天してしまうのじゃ。

レコードは昨年、全て売り、今は本作もMDで聴いてますが、CDのデラックス・エディションで買い直したいと思う、今日この頃。レコードには未収録の大好きな曲、"Don't Keep Me Wonderin'"等も入っているし。ホント、この夏は久しぶりに良く聴いた。ちなみに1stアルバム、The Allman Brothers Bandも、ものすごいヘビーで男臭いブルースが詰まってます。

彼らが'76年に解散した後は、後期オールマンズのキーボード、チャック・リーベルが結成したSea Levelが好きでした。

フィルモア・イースト・ライヴ+6(デラックス・エディション)

オリジナルの7曲、iTunesはこちらiconで試聴できます。


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