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「アマンドラ! 希望の歌」  反アパルトヘイトと歌の関係
ニューヨーク生まれの若い白人監督が、南アフリカの歴史をつづった2002年の映画。もう、7〜8年前になるかな、BBCの作ったネルソン・マンデラのドキュメンタリー番組で感動したことはありますが、この映画の主役はマンデラではありません。

他にもアパルトヘイトを描いたテレビのドキュメンタリー番組は、いろいろ観てますが、当然の事ながら何れもマンデラに焦点が当てられていました。

この映画の主役は「歌」。アマンドラとは、"Power to the People"という意味だそうです。歌の持つ、底知れぬ影響力を描いたドキュメンタリー映画。正直、これほどまでに歌が反アパルトヘイト闘争と密接な関係があったのを初めて知り、その事実に驚愕しました。

ミリアム・マケバ、ヒュー・マサケラ、そして僕の大好きなアブドゥーラ・イブラヒム(ダラー・ブランド)等、世界的な南アフリカのミュージシャンも出演し、当時の思い出などを語り、歌や演奏を披露しています。
ジンバブエ人から学んだという、トイトイという歌と踊りのパフォーマンス。何万人もが一斉に足を踏みならし、歌を歌い、おびえたという白人の元兵士達へのインタビュー。

白人の元死刑執行人は、「だんだん仕事が楽しくなってきた。人の命を握ってる権力に気分が良かった。」と、全く後悔の念も見せずに言ってのけます。白人監督だからこそ、自然に出た本音でしょう。

公式サイトのここでは、坂本龍一、渡辺貞夫、ピーター・バラカン、吉田ルイ子などが、コメントを寄せてます。

AMANDLA アマンドラ ! 希望の歌
| 映画 | 00:40 | comments(3) | trackbacks(1) |
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コメント
遅ればせながらこの映画を観ました。

>ジンバブエ人から学んだという、トイトイという歌と踊りのパフォーマンス。何万人もが一斉に足を踏みならし、歌を歌い、おびえたという白人の元兵士達へのインタビュー。

歌と踊りがどんな力を持つのか、あらためて考えさせられたシーンです。アフリカの人々にとって音楽とはどんな意味を持つのですが、少しですが理解できたような気がします。

素敵なドキュメンタリー映画との出会いに感謝です。
| ETCマンツーマン英会話 | 2014/06/13 5:00 PM |
ほんと、映画の中で、最も印象に残った言葉です。

書くつもりで忘れてしまったけど、南アフリカは、2010年、サッカー・ワールドカップの開催国ですね。

自国の応援では、きっとこの映画のようなものすごい歌と踊りで、対戦国を圧倒するんだろうな、と思って今から楽しみにしてます。
| tabasco | 2005/11/25 12:10 AM |
> 白人の元死刑執行人は、「だんだん仕事が楽しくなってきた。人の命を握ってる権力に気分が良かった。」と、全く後悔の念も見せずに言ってのけます。白人監督だからこそ、自然に出た本音でしょう。

すげー発言ですよね。思わず聞き逃してしまうほどの自然さで喋ってましたよね。南アフリカの白人は、まだ自分たちがパワーバランス的にもマイノリティーになってしまった実感がないんでしょうね。。。

> ミリアム・マケバ、ヒュー・マサケラ、そして僕の大好きなアブドゥーラ・イブラヒム(ダラー・ブランド)等、世界的な南アフリカのミュージシャンも出演し、

そっか。有名な人たちなんですね(笑。

| ぱん | 2005/11/24 11:50 PM |
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アマンドラ!希望の歌
2002年 南アフリカ・アメリカ 原題:Amandla! A Revolutio
| 銀の森のゴブリン | 2005/12/03 3:58 AM |